※本記事はプロモーションを含みます

【書評】最高の体調〜進化医学のアプローチで最高のコンディションに導く

こんにちはAyumiです!

30代に突入して「健康」に対する関心が強くなりました。

いつまでも若々しく美しくありたいですからね!

そこで、今回の記事では健康オタクである鈴木拓さんの「最高の体調」を紹介します。

■今回紹介する本はこちら

「パレオな男」こと 鈴木祐さんが書かれた著書です。

メンタリストDaiGoさんが「日本で一番尊敬する人」というほど、サイエンスデータに定評のある方。

年間5000冊の論文を読むそうなので、それで得た知は、とても密度の濃いものだと思います。

100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した「最高の体調」

すぐに実践できる内容も多く、読んでいて楽しい!!!

本書は8章で構成されています。

「文明病」「炎症と不安」「腸」「環境」「ストレス」「価値」「死」「遊び」

面白い!使える!と思った内容をシェアします。

 

不調の謎を解く重要なキーワードは「文明病」

私たち現代人は、実に様々な不調(病気)に悩まされています。

現代人を悩ます病
・うつ病
・肥満
・散漫な集中力
・慢性疲労
・不眠

100年前に比べて、現代人の環境は大きく向上したにも関わらず、なぜこのような問題が起きるのか。

その問題の「共通点」をあぶり出し、総合的なアプローチをするのが本書です。

そして、ここで紹介されるテクニックやアイデアは進化論(進化医学)をベースに考えられています。

かつてないレベルのカロリー摂取

「文明病」とは、近代社会の変化によって引き起こされる、現代に特有の病気や症状を意味します。

現代特有の病気や症状の代表格としては「肥満」と「うつ病」ではないでしょうか。

特に、日本人の食事が欧米化したとかなんとかで、「肥満」の割合は増えていますよね。

私は普段、看護師として働いていますが、肥満の患者さん本当に多いなと実感します。

お年寄りから若い人まで、一体何を食べたらここまで太るのか?と思ってしまうほど体格がいい。

この「肥満」というものを文明病と考えるならば、

  • 食べ過ぎはやめよう
  • 運動でカロリーを使おう

などというだけでは問題は解決しません。

つまり、意志の力だけで「肥満」に立ち向かうのは時間のムダなのです。

それは、人間が進化をする過程でハイカロリー食を好むように設計されてきたからです。

現代人
どうやって改善していけばいいの・・・?

極論を言うなれば、「旧石器時代の食事法を取り入れる」です。

食生活の改善ですね!

著書内でも食事法について書かれていますが、より詳しく学びたい方はこちらをお勧めします。

 

豊かになる程うつ病が増えるのはなぜか?

もうひとつ、文明病の代表格である「うつ病」について書きます。

現在、うつ病は世界中で増えており、年間で100万人の命が奪われています。

日本でも10人にひとりがうつ病と診断され、とても身近な病でもありますね。

うつ病は人生をも破壊してしまうキケンな病です。

100年前に比べて、現代の環境は幾分良くなったのに、なぜ世界レベルで増え続けているのか。

それは現代人が抱える「不安」に大きな要因があります。

「不安」は古代から存在してきた感情ですが、実は現代人が抱く「不安」は、古代人や狩猟採集民が感じていたものとは全く性質が異なる。

第2章「炎症と不安」の中で2種類の不安について述べられています。

2種類の不安
・ぼんやりとした不安
・はっきりとした不安

この違いは、不安を解決すべき手段が明確であるかどうか。

ぼんやりとした不安ほど、解決策が見つからないのです。だから余計に不安になる、その無限ループです。

しかし、この不安は解消できるので落ち込む心配はありません。

ぼんやり不安から脱却する唯一の方法は、「未来を今に近づけること」です。

未来の自分と今の自分が心理的な距離がどれだけ近いかが大事。

あなたが想像する未来の自分に、存在感をもたせてあげることが重要です。

 

健康を制するものは腸を制する

腸は第二の脳と言われています。

それほどポテンシャルがとても高い臓器なのです。

・脳に多くの情報を送っている
・独自の神経系を持っていて、脳からの指令がなくても動く
・脳内細胞が作られている

健康を考えるならば、腸内環境の重要性について絶対に学ぶべきです。

腸内細菌の減少が様々な症状を引き起こす

「リーキーガット」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

これは腸の細胞に細かな穴が開いてしまう現象のことです。

腸管壁浸漏症候群と調べれば詳細は出てきます。

アレルギーをはじめとした様々な病態の原因のひとつとして注目されていますが、その中でも重要なのは”疲れやすさ”との関係性です。

腸内細菌の種類が少ない人ほど、疲れやすく・体内の炎症レベルが高いという研究結果もあります。

 

発酵食品と食物繊維で腸内環境を整える

発酵食品を普段からよく食べる人ほど、心疾患や糖尿病にかかりにくく、早期死亡率も低いことがわかっています。

「発酵食品=カラダにいい」というのは、ほとんどの人がわかっていると思っています。

納豆・キムチ・ヨーグルトが代表的な食品ですね。ただひとつ注意点があります!

特定の食品ばかりを食べないということです。

発酵食品はそれぞれに特有の細菌をもっています。

腸内の多様性を保つためにも、できるだけ幅広いジャンルを摂取するように心がけましょう。

食物繊維にも同じことが言えます。食物繊維の摂取量が多い人ほど、早期死亡率・がんの発症率・炎症性の病気のリスクが下がります。

ヘタなサプリや健康食品を飲む前に、食物繊維を増やしたほうが病気の予防になりそうです。

 

寿命を伸ばしたければ友人をつくれ

ブリガムヤング大学の研究によると、孤独だった人に友達ができた場合最大で15年も寿命が延びたという結果が得られたそうです。

健康への効果は大きく、エクササイズやダイエットの約3倍。

禁煙よりも「友人」のほうが影響が大きいという結果も出ています。

あくまでも、私たちの身体を健康にし、心を幸福にしてくれるのは「良い人間関係」です。

たとえ友人であったとしても、一緒にいてストレスを感じてしまうようならば、効果を得ることはできません。

誰と関わるかは大事ですが、誰と関わらないかを意識することも大事です。

人間関係が悪い人に比べ、良い友人が多い人は3倍も仕事で成功しやすく、年収も高い傾向が見られています。

 

たくさんの芸術に触れ体内の炎症レベルをさげよ

カルフォルニア大学の研究によると、「畏敬」を体験した回数が多い人ほど、心理的な不安や体内の炎症レベルが低いそうです。

心理学でいう「畏敬」とは、なにか自分の理解を超えるような対象に触れた時に湧きあがる感情を指します。

簡単にいうと、凄い!!!!と思う感情です。

畏敬を引き起こしやすいポイントは3つ

1.自然
2.アート
3.人

それぞれ詳しく書いていきます。

1.自然

自然は人類にとっても最強の炎症対策であります。

パワースポットがいくつも存在するくらいですからね!

癒やし効果はかなり期待できます。

一番は自然に直接触れることですが、森林や大海などの動画を定期的に見るだけでも効果はあるそうです。

 

2.アート

音楽、映画、絵画、演劇など高度な創作性をもつものは全て私たちに人間を超えたかのような感覚を与えます。

時間を超越したかのような感覚、まさに「畏敬」ですね。

アートなものであれば何でもいいのではなく、なじみ深くて理解しやすいものは楽しさを与えてくれるものの「畏敬」を起こすほどのパワーはありません。

「理由はわからないけどなぜか惹かれる」を基準に、接するアートを選んでみてください。

 

3.人

カリスマ性を備えた人物はいずれも畏敬の念を生みます。

自分が思わず感嘆や感動をしてしまう人物であれば、誰を選んでも構いません。

実在する人物でなくてもいいのです。

伝記を読むも良し、インタビューを漁ってみるのも良し、あなたにとってのカリスマを見つけてみてください。

 

人類は大人になっても「遊ぶ」必要がある

人間の遊び心は幸福度と高い相関がある

心理学者 レオ・プロワイエ博士がおこなったインタビューで結論付けられています。

遊び心がある人ほど、幸福な人生を送っている傾向があるということ。

心理学でいう「遊び心」とは、どんな状況でも楽しさやユーモアを使って解釈できるかどうかを意味します。

遊びの内容は何でもよくて、自分が安心して取り組める趣味を見つけるのが大事。

また仕事・育児・勉強といった人生のあらゆる面を「遊び化」していく必要もあります。

そうでないと、退屈な毎日がただ過ぎていくという悲しい人生になってしまいます。

 

最後に

今回紹介した内容は、ほんの一部です。

実際に書いてみるとなかなかのボリュームになりました。

サクッとまとめ
・うつ病は「ぼんやりとした不安」が引き起こす。
・発酵食品と食物繊維の摂取で腸内環境を整える。
・良い人間関係が寿命を伸ばす。
・畏敬を体験することで体内の炎症レベルが下がる。
・遊び心をもって人生の幸福度を高めよう。

著者の鈴木祐さんは年間に5000冊の論文を読むそうです。

ゆえに、この本で紹介されているメソッドのほとんどが大学の研究結果に基づくもの。

そのため内容が深く読んでいて面白いのです。

何度も読み返したい本!!!

気になった方はぜひ手にとって読んでみてください。

 

 

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