こんにちはAyumiです!
大人の休日を過ごそうと、週末はホテルステイをしてきました。
![](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_6628-1.jpg)
ということで都内のちょっとお洒落なホテルに泊まってみました。
宿泊先は、星野リゾートの「OMO3東京赤坂」です。
星野リゾートに宿泊するのは夢のひとつでした。
おひとり様で泊まれるプランが無かったのでずっと諦めていたのですが、OMOでは可能だったので宿泊しました。
そこで本記事では、OMO3東京赤坂を利用してみた感想と宿泊前に知っておくべきことについて書いていきます。
目次
OMO3東京赤坂の特徴
![OMO3東京赤坂](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2023/03/OMO東京赤坂01-1024x576.jpg)
出典:公式サイト「星野リゾート」
OMOとは、星野リゾートが運営する観光客向けのホテルです。
「旅のテンションを上げて、街を楽しみ尽くす観光客のためのホテル」がコンセプトであり、全国に15施設あります。
今回は、東京・赤坂にあるホテルに宿泊しました。
OMO3東京赤坂の特徴を以下にまとめました。
・最寄り駅から徒歩5分の場所にある
・TBSや商業施設「赤坂Bizタワー」が近い
・客層は外国人が9割
・時期によっては5,900円/人で宿泊可能
・ガイド付きツアーで赤坂の裏側を知れる
・おひとり様優待プランあり
最寄りの赤坂見附駅から徒歩5分の場所にあります。まず迷うことはないでしょう。
私は自分で行程を組むのが好きなので、ガイド付きのオプションは使用しませんでした。
しかし、催行人数1名でも実施してくれる点と【無料】【有料:1,000円】の2種類あるので時間がある方は利用してみても良いかもしれません。
どちらも1時間ほどのアクティビティなので、さくっと街の魅力を学べるオプションです。
客層ですが、海外の方がほとんどでした。日本人居るの?と言った感じです。
基本的には2名1室で料金設定がされているので、割引されても3,000円程です。確実に2人で宿泊したほうが1人分の支払額は安く済みます。
高級住宅街として名高い赤坂
「東京・赤坂」と聞くと大人の街やオフィス街をイメージする人は多いと思います。
実際に済むにしても家賃相場は都内でも高い方になっているので、間違ったイメージではありません。
しかし、歴史を少し遡ると趣深く現在では「歴史と未来が交差する街」となっています。
もともと赤坂エリアの開発は、江戸時代に武家屋敷が造られたことが始まりです。
今でこそ高級住宅街が並ぶエリアではありますが、大通りから路地に入るとその華やかさとは対照的な情緒漂う街並みが広がります。
料亭も多く存在しているので、高級でありながらも日本の趣を感じる場所です。
OMO数字の秘密
![](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2022/05/yaruki_aru_casual_man-e1652410208497.png)
![](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_6628-1.jpg)
この数字は、ホテルのタイプを表記しているものであり全部で4つあります(アイコン含めると5つ)
・OMO3:ベーシックホテル/気軽な旅に嬉しい
・OMO5:ブティックホテル/街の魅力とデザインあふれる
・OMO7:フルサービスホテル/都市のランドマーク
宿泊料金は、立地と時期によって異なるので自分の旅のコンセプトに合った場所を選ぶと良いです。
一般的なビジネスホテルとは違って、内装にもこだわっているので宿泊先によって楽しさが異なります。
コンセプト通り、旅のテンションを上げる仕掛けが様々用意されていますよ。
【辛口感想】一等地にある「OMO3東京赤坂」立地最高だが問題点あり
![エントランス01](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2023/03/OMO東京赤坂05-1024x576.jpg)
エントランス01
ホテルの周囲には商業施設が多くあるので食事や買物に困ることはありません。
その点、快適に過ごせると思います。
しかし、コンビニや飲食店も多いのでごちゃごちゃしている印象です。
「江戸東京」をイメージするとがっかりするかもしれません。
OMO3東京赤坂で良かった点
良かった点は以下です。
・バスルームが広い
・部屋でチェックアウトができる
・飲食店が多いので難民にならない
・徒歩圏内に観光スポットが複数ある
こんな感じでしょうか。
バスルームは、かなり広めに設計されています。
海外からのお客様が多いのが所以か、体格が大きい方でも窮屈さを感じずにバスタイムを過ごすことが可能です。
![](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2023/03/OMO東京赤坂07-1024x576.jpg)
また、室内にはチェックアウト用のQRコードがありまして、スマホで読み込めば30秒ほどでチェックアウトが完了します。
ルームキーはフロント横のBOXに入れればOKです。
![](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2023/03/OMO東京赤坂08-1024x576.jpg)
ギリギリの時間まで部屋に滞在できるので、荷造りに焦る必要はありません。
朝食後に、朝の赤坂の街を散歩するのもいいでしょう。
高層なビルが立ち並ぶ赤坂ですが、徒歩10分圏内には複数の神社があります。
観光スポット多めなので、その点は良いですね。
OMO3東京赤坂で残念だった点
部屋も綺麗ですし周辺施設にも困らないのですが、ちょっと不満もあったので包み隠さず書きます。
・全体的に狭い
・値段の割に部屋は普通
・旅のテンションが上がるような仕掛けはない
・部屋の騒音はかなりする
・朝食にオリジナリティがない
ざっとこのあたりですかね。
星野リゾートが運営しているからといって最高のおもてなしを期待してはいけません。
ゲストハウスに泊まっているかのようなカジュアルさです。
![](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_6628-1.jpg)
部屋は確かに綺麗ではありますが狭く、料金の割に・・・といった感じで周辺にあるホテルの方がもしろ良いかもといった印象です。
![](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2023/03/OMO3東京02-1024x576.jpg)
ダブルルーム
小さなテーブルとコの字のソファがあるのですが2人での利用はちょっと厳しいかな・・・。
部屋でゆっくり過ごすという目的ではなく、周辺の街を十分に楽しんだ後にゆっくり休める場所という目的であれば、このレイアウトでも良いかと思います。
だとすれば、もう少し料金は下げても良いのでは?と考えます。
![エントランス02](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2023/03/OMO3東京03-1024x576.jpg)
エントランス02
エントランスは確かに遊び心のある雰囲気ですが、狭いためゆっくりできる場所ではありません。
この場所には、周辺のおすすめスポットが書かれた地図や木札(写真右側)があります。
どうしても行き場所に迷う場合は、写真左側のダーツでランダムに決めることができますが、人が居ない時にしかできない遊びです。
ホテル内でのお楽しみスポットがここしかないので、私的には物足りなさを感じました。
OMO3東京赤坂のルームウェアやアメニティは有料です
ビジネスホテルでは当たり前のルームウェアやアメニティは(一部)有料です。
OMO3東京赤坂に限らず、他のOMO施設でも同じです。
その理由としては、運営の母体である星野リゾートがSDGsを推進しているからです。
勝手にSDGs:星野リゾートは経済価値と社会価値を両立するCSV経営(CSV:共通価値の創造)が重要だと考えています。私たちはSDGs(SDGs: 持続可能な開発目標)を、CSV経営を促進するためのフレームワークとして捉え、環境経営の推進やフードロスの削減、伝統文化・伝統工芸の継承に向けた取り組みなど、さまざまな活動を行っています。/引用元:星野リゾート【公式】
なるべく荷物を増やしたくない人にとっては気になりますね。
しかし、ルームウェア(有料/1着200円)・アメニティに関しては一部有料なので特段困ることはありません。
フェイスタオル、バスタオル、シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤーなどの一般的なものは部屋にあります。
歯ブラシ、カミソリは無料です。安心してくだい。
ただ、チェックインがQRコードで出来るのでフロントスタッフとの接触がほとんどありません。
そのせいか、宿泊時に上記の説明は特になかったので要注意です!
オフィス街だけじゃない!魅力的な裏赤坂を楽しむ
OMOのコンセプトは「街を楽しみ尽くす観光客のためのホテル」。
ってことで観光もしっかりしてきました!
☝️OMO3赤坂周辺のおすすめスポット
・迎賓館赤坂離宮
・豊川稲荷東京別院
・乃木神社
・赤坂氷川神社(東京三大縁結び神社)
・日枝神社都内有数のオフィス街でありながら、徒歩10圏内に神社があります。都会の喧騒に疲れた人に特におすすめなスポットです!
— Ayumi (@ayuupi0128) March 22, 2023
☝️OMO3赤坂周辺のおすすめスポット
・迎賓館赤坂離宮
・豊川稲荷東京別院
・乃木神社
・赤坂氷川神社(東京三大縁結び神社)
・日枝神社都内有数のオフィス街でありながら、徒歩10圏内に神社があります。都会の喧騒に疲れた人に特におすすめなスポットです!
詳細はこちら:【OMO3東京赤坂】ホテル周辺で観光するならここ!おすすめスポット5選
OMO3東京赤坂の宿泊者だけが受けられる特典は2つ
星野リゾートが運営するOMO施設には、宿泊者だけが受けられる限定サービスがあります。
内容は宿泊先によって異なるので、そこも楽しみだったりしますね!
OMO3東京赤坂の限定サービスは以下です。
①「YONA YONA BEER WORKS 赤坂店」全商品10%OFF!
②「上島珈琲店 赤坂一ツ木通り店」全商品10%OFF
それぞれ書いていきます。
①「YONA YONA BEER WORKS 赤坂店」全商品10%OFF!
![赤YONA宴ボール](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2023/03/yona-01-1024x576.jpg)
出典:公式サイト「OMO3東京赤坂」
滞在中、「YONA YONA BEER WORKS 赤坂店」の全商品が10%OFFになります。
画像の料理は、OMO3東京赤坂限定コラボメニューの「赤YONA宴ボール(3,500円)」。
実際に割引を受けるにはルームキーの提示が必要になるので、忘れずに持っていきましょう。
お店の場所は、ホテル最寄り駅である赤坂見附駅から徒歩3分程の場所にあります。
ホテルからは約7分程の距離ですが、飲食街を通り抜けて更に大通りを横断して行く必要があるので体感的には10分くらいの距離にあります。
道中に、クラフトビールやお洒落なお店が複数あるので寄り道してしまいそうになります。
②「上島珈琲店 赤坂一ツ木通り店」全商品10%OFF
![](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2023/03/OMO東京赤坂04-1024x576.jpg)
OMO3東京赤坂 / 外観
滞在中、ホテル1階に併設している「上島珈琲店 赤坂一ツ木通り店」の全商品が10%OFFで注文できます。
上記の特典同様、割引を受けるにはルームキーの提示が必要になるので忘れないように。
更に、上島珈琲店では宿泊者専用の朝食メニューが存在します!
![上島珈琲_宿泊者専用メニュー](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2023/03/OMO赤坂_朝食01-1024x576.jpg)
宿泊者専用メニュー表 / 出典:ラビさんの足あと
朝食付きのプランの場合、上記メニューから好きなサンドイッチとドリンクを選びます。
上島珈琲店とOMO3東京赤坂のコラボメニュー「真鯛出し汁香るスクランブルサラダセット」を楽しみにしていたのですが、メニュー表から消えていました。
期間限定だったのかなと公式サイトも確認しましたが、特に何の記載もなかったです。
ってことで、「ベーコン&和出汁スクランブルエッグ厚切りのバタートーストセット」を注文しました。
![ベーコン&和出汁スクランブルエッグ厚切りのバタートーストセット](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2023/03/OMO-赤坂_朝食02-1024x576.jpg)
上島珈琲 / 朝食
![](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_6628-1.jpg)
朝食付きプランを選択しなかった方でも、料金を払えば宿泊者限定メニューを味わうことは可能です。
730円以上のメニューを頼めば、朝食付きがお得ですが数十円の差なので不要かと。
【最後に】OMO3東京赤坂は閑散期だったら泊まるホテル
![](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2023/03/OMO東京赤坂06-1024x576.jpg)
今回初めて星野リゾートが運営するホテルに宿泊しました。
当ホテルは週末や長期休暇などの繁忙期に高くなる価格変動性の料金設定を採用しています。
そのため値段が高く、かつ1人で利用する際も2名分の料金を払わなければいけないという点がキツかったですね。
また、「運営元は星野リゾートであり、料金が高いからにはそれなりのおもてなしがあるだろう」と勝手に期待値を上げてしまったのも良くなかったです。
この視点に関しては、星野リゾートの代表である星野佳路さんがとあるDIAMOND ONLINEで語っていました。
価格が高くなると顧客の期待値は上がり、顧客満足度に低下圧力がかかります。・・・価格が高くなるピークシーズンは、相対的に顧客満足度が下がることが確認できます。/ 引用元:DIAMOND ONLINE
私の率直な感想を述べると、今が閑散期でかつ2名1室での利用であれば料金負担も少なく印象も悪くなかったと思います。
![](https://ayumi2.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_6628-1.jpg)
色々と不満点も述べましたが、都内一等地に有するホテルとあって周辺の施設に困ることはまずありません。
最寄り駅からも5分以内で行けるので立地も抜群です。
宿泊者限定の特典や街の魅力を学べるオプションも充実しているので、使い方を工夫すれば自分だけのおもしろ楽しい旅になると思います。
\ 今回宿泊したホテルはこちら /