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インド映画「RRR」はエンターテイメントの最高傑作!見逃せない理由を解説します

こんにちはAyumiです!

近年話題となっている映画「RRR」を観ました。

話題作 #RRR 鑑賞!
アクション色は強めですが、王道ストーリーなのど場面場面でのBGMの使い方が秀逸過ぎて3時間あっという間でした。

「使命か、友情か」

観るうちに主人公に感情移入していき私自身謎の葛藤に包まれました。この作品は映画館で見るべき!追加料金払ってでもIMAX推奨 #インド映画

インド映画の巨匠、S.S.ラージャマウリ監督による待望の作品です。

本記事では、映画「RRR」をこれから視聴しようとする人向けに魅力を紹介します。

本ページは、プロモーションが含まれています。

 

映画「RRR」あらすじ

この映画のあらすじは以下です。

1920年代、英国植民地時代のインドが舞台。英国軍にさらわれた少女を救うため、立ち上がったビーム。ある鉄道事件をきっかけに英国政府の警察官ラーマと親友になったビームであるが、後に互いの正体を知り敵同士となる。友情か使命か。複雑な思いに翻弄されながら2人は究極の選択を迫られる・・・。

「RRR」は1920年代のインドが舞台となっています。

ストーリー概要としては、二人の英雄が出会い共に立ち上がる姿を描いています。主人公たちの成長や友情、そして彼らが直面する試練とは何かを探求します。

■映画「RRR」予告編

実在の人物がモデル

映画「RRR」は、実在する人物であるコムラム・ビームとA・ラーマ・ラージュの歴史を基にしています。

実際には、ビームは闘いの最中に命を落とし、ラーマは捕まえられて銃殺刑に処されています。

つまり、2人の歴史をそのままトレースしたのではなく歴史上の人物を用いてフィクションを描いています。

コムラム・ビームは、ゴンド族の革命指導者。1940年に武装警官により殺害。
A・ラーマ・ラージュは、イギリスの植民地支配に対抗しゲリラ的な武装蜂起を展開。イギリスの特殊部隊に捕らえられ銃殺刑に処された。

 

「RRR」は何の略か

「Rise(蜂起)」「Roar(咆哮)」「Revolt(反乱)」の頭文字に由来しています。

それぞれの言葉の意味は以下です。

蜂起(ほうき):大勢が力に訴えるためにいっせいに立ち上がること
咆哮(ほうこう):獣などが吠えたけること
反乱:支配者や政府に背き、乱を起こすこと

イギリス植民地時代のインドで、イギリス軍にさらわれた少女。

彼女を助けるために反乱を起こしすというのが本作の大枠のストーリーです。

 

映画「RRR」は男の友情物語

映画「RRR」は単なる反乱物語ではありません。

誘拐された少女を助ける過程の中で生まれる男の友情。しかし、ある事件をきっかけに親友が敵であるということを知ります。

大親友が実は自分の敵であった、という事実を知った時取るべきなのは使命か友情か。

葛藤に苦しむ2人の姿とラストの結末に視聴者は魅了されることでしょう。

親友になるに至った経緯がインド映画っぽい

インド映画って、踊りと歌で押し切る映画という印象が強く映画「RRR」もその類だと思っていました。

序盤は流し見するくらい展開が読めて、正直引き込まれるという感じではありませんでしたが、男の友情が結束された辺りから面白く鑑賞できました。

ここが本作のキーポイント(場面展開)でもあるので、かなり盛り上がります。

 

人間の視覚を支配する映像とアクション

映画「RRR」は、映像美とアクションのスペクタクルさが際立つ作品です。

例えば、撮影には最新のVFX(視覚効果)が駆使され、壮大なスケール感を演出。

VFXという言葉はなかなか聞き慣れないかと思いますが、わかりやすく言うと現実には見ることができない画面効果を実現する技術のことです。猛獣が飛び出すシーンがまさにVFXです。

■参照動画(YouTube)

また、高速度カメラやドローンなどの特殊撮影機材を使用し、スリル溢れるアクションシーンが迫力を増しています。

さらに、映像編集の工夫によって、ダイナミックなシーンのクロスカットやタイミングの合わせ方が絶妙に行われていて、視聴者を圧倒します。

映像技術の進歩とクリエイティブな手法の融合で、作品の世界に引き込まれるような感覚に陥ります。

 

3時間超えの超大作であるがストーリーはシンプル

人気の映画作品には「型」があると言われるように、この作品も王道ストーリーが適応されています。

長編映画が苦手という方でも大枠を掴むことで、かなり観やすくなると思います。

ちなみに映画「RRR」は「バディとの友情」カテゴリに分類されます。

カテゴリ分類と内容に関しては「SAVE THE CATの法則」を参照しています。

「バディとの友情」のストーリー構成

「バディとの友情」カテゴリの構成は以下です。

・バディは最初互いを嫌っている:敵対関係
・旅の過程で相手の存在が必要になる
・2人揃って初めて完結した存在だと気づく
・結末近くで2人は喧嘩し決別する:存在を再認識するための試練
・最後2人は覚悟を決める

映画「RRR」はまさにこの構成に沿ったストーリーになっており、この概要を頭に叩き入れておけば100%楽しむことが可能です。

これに+αして迫力ある映像やサウンドが乗っかているという感じです。

細かい映画の分析に関しては別の記事にまとめようと思います。

 

感動と興奮を与えてくれる映画「RRR」

迫力満点の映像とサウンドで、視聴者を作品の世界に完全没入させてくれる映画です。

私は今回、U-NEXTで視聴しましたが映画館の大スクリーンで鑑賞することをおすすめします!

大画面かつサウンドにこだわったIMAXが一番合うかと。

また、本作は視聴者に感動と興奮を与えるだけではなく歴史的背景や人間の情熱を描くことで深いメッセージを伝えています。

「使命か、友情か」究極の選択に迫られることは私たちもあるでしょう。

そんな中で彼らがどう考えて立ち向かっていったのか参考にある部分のあるではないでしょうか。

インド映画初心者でも楽しめる

ラージャマウリ監督の映画は、国際的な視点からも高い評価を受けています。

そのため、インド映画をあまり観たことがない人にとっても新たな視覚的体験としておすすめできます。

また、本作はエンターテイメント作品としての価値を持つだけではなく、文化的な意義も持っています。

インド映画の魅力や多様性を存分に堪能できる作品であり、視聴者にとって貴重な体験となることでしょう。

ayumi
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