こんにちはAyumiです。
女性にとって３０歳という年齢はひとつの節目だと感じます。
令和のいまでも、女性の人生において「結婚」が幸せの大きな要素のように捉えられる価値観は存在します。
だからこそ、３０歳を目前にして焦りを感じている女性も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、焦る前にまずは自分の考えを改めた方がいいよ、ということについて書いています。
結婚すれば幸せになれるは幻想
「早く仕事を辞めて結婚をしたい」「専業主婦になりたい」「結婚すれば幸せになれるのに・・」
このようなことを私自身２０代の頃はよく考えていました。
結婚してからが本当のスタートなのに、結婚さえしてしまえば永遠の幸せが手に入るような幻想を抱いていました。
逃げの姿勢が妥協を生み出す
昭和から平成にかけて、女性は家庭に入り旦那を支えるという考えが根強くあったと思います。
だからこそ、仕事や人生でうまくいかなければ「結婚」をして旦那さんに支えてもらおうと考える女性も少なくなかったはずです。
そして当たり前のように３０代手前で結婚していく女性たちをみて、その焦りから「結婚」を手にしてしまう現状もあるのではと思います。
その思考が妥協を生み不幸の連鎖へと繋がっていきます。
自己理解不足が焦りを生み出す
自分自身と向き合わないまま年を重ねていくと、次第に周りに置いていかれたように気分になります。
「結婚すること」は成功のステータスではないし、結婚しなくても幸せに過ごせる時代に何も焦る必要なんて本来ありません。
しかし、結婚という言葉に縛られていると焦りは自然と生まれ、自分という存在価値も疑うようになっていきます。
本来、人間の魅力は「恋愛」や「結婚」というカテゴリーだけで決まるものではありません。
焦りの原因は自分自身の考え方にあった
何度も言いますが、女性の幸せや魅力は「結婚」で決まるものではありません。
なぜなら幸せとは、自分の内面から生み出すものだからです。
・私が幸せじゃないのは嫌な仕事をしているから
・私が幸せじゃないのは独身だから
・私が幸せじゃないのはお金がないから
これの発言の本質はすべて同じです。
自分以外の何かに幸せを託してしまう人は、その考え方を改めない限り不幸になる可能性が高いです。
「何か違う」の何かを求めて
結婚の話から少し離れると、仕事においても同じような感覚になる人はいると思います。
「毎日楽しくないのは仕事が辛いからだ」「この環境が問題なんだ」と。
しかしその選択をしたのは自分自身であり、何が問題なのかを見極めないと同じ悩みを繰り返すだけです。
自分が大切にしていることや譲れない価値観など自己分析をしない限り、理想郷を求めて転職を繰り返すことになります。
思い描いていたものとかけ離れていた時「こんなはずじゃなかった」と嘆く羽目になります。
それが結婚生活であれば、どうでしょうか。
自分ひとりでも幸せを感じる努力をする
いま婚活をしている人、そしてこれから婚活を始めようとしている人。
そんな方々に何か言葉をかけられるとするならば、「まずは自分の幸せを」と伝えたい。
自分ひとりの状態で幸せを感じることができないのなら、たとえ結婚したとしても他者に幸せの基準を委ねてしまい不安定な状態になってしまいます。
だから大事なのは「いまの状態でも幸せだと感じる努力をすること」です。
内面から幸せを感じることができれば「焦り」は自然と消えていきます。
素敵な人と出会えたときに結婚を考えよう！くらいの余裕が生まれます。
結婚を逃げ道にしたところで根本的な解決にはなりません、自分を大切に。
