こんにちは、Ayumiです!
いきなりですが、人生初のフルマラソンでサブ4達成しました。結果は、3時間56分30秒。
昨年の9月下旬からラントレを初めて約200日。故障したり、練習をサボることもありましたが、何とかこの日を迎えることができました。
本記事が、これからフルマラソンを走ろうと考えている人の励みになれば良いなと思います。
関連記事:【初心者】人生初のハーフマラソン完走目指して!#01【トレーニング内容あり】
目次
初めての経験で何もかもわからない
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長野マラソンは前日受付なので、仕事をお休みして前日入りしました。
まずは受付会場のスポーツアリーナビッグハットへ。一度も飲んだことのないジェルを購入し、マラソンランナーの気分に浸ります。その後は、トークショーを楽しんで、いざ宿へ。
お昼頃には長野駅に到着していたので、受付だったり何なりして16時には宿でゆっくり出来るかなと考えていたのですが、「電車の本数少ない問題」を考慮しておらず宿に着いたのが18時。(※JR飯山線)
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初マラソン前日、移動疲れによって一層不安な気分になりました。夕食は、バナナとあさりの味噌汁とスーパーのお寿司。普段果物なんて食べないのですが、何か急にバナナって食べたくなるんですね。
アミノ酸を飲んで早めに就寝。
スタート前にアップで身体を温める
6時30分頃に会場入りしました。スタート時刻は8時30分です。
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参考までに。本日に至るまで、以下の大会に参加してきました。
・GARMIN RUN JAPAN 2023 10km
・新宿シティーハーフマラソン
・三浦国際市民マラソン ハーフ
・渋谷・表参道 Women’s Run 10km
いずれも特にアップなどはせずスタートを切っていたのですが、謎の緊張と不安で、スタート前にアップをして身体を温めました。その後は動き作りをしてアミノ酸注入。
「普段しないことはしない方がいい」というのは鉄則なのですが、不安が強くなればなるほど急に違うことをやりたくなるのは人間の性なのでしょうか。
ウォーミングアップで、身体の状態を確認します。普段アップをしないので、良いのか悪いのかよくわかりませんが、特段悪い印象はない。身体がぽかぽかしてきたので、いい感じです、たぶん。
イーブンペースで30km過ぎまであげない!自分との約束
前日のEXPOのトークショーで、ゲストランナーの嶋原清子さんがこんなことを言っていました。
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大会の雰囲気や体力が残っている序盤はペースが上がりがち、更に後方スタートだと焦りでペースを上げがちなんですよね。
過去に走ったハーフマラソンや10㎞でその言葉の意味を痛いほどに実感しているので、30km過ぎるまでは抑えて抑えて行こうと決めていました。
5kmごとのラップタイム
実際のラップです。
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当初の目標は4時間15分切りでした。6分02秒/㎞で刻めば達成できるタイム。私は今回Kブロックスタートだったので、序盤は自分のペースで走れないことは覚悟していました。
そんな中、最初の5kmを30分28秒で走れたのはラッキーだったのかも。初めて走ったハーフマラソン、新宿シティハーフマラソンでは最初の1km7分かかりました。
足の状態や身体の状態を確認しながら、ペースをあげても5分50秒までと決めて前半走りました。
調子が良くてもペースはあげない、むしろ抑える
ジョグ感覚だなと思いつつ、後半の失速を警戒して抑えて抑えて走りました。
途中下り坂などもあって5分30秒〜40秒になることもあったのですが、心の中で「上げない、ペースを落としても大丈夫!」と何度も唱えました。
結果として、5分35秒前後で走ることになったのですが、感覚としてはかなり余裕がありました。20㎞あたりでふくらはぎの張りを感じ始めたので最初のエナジージェル投入。25㎞過ぎで2回目のエナジージェルを投入しました。
エナジージェルのおかげか、エネルギー切れをすることなく、ふくらはぎの張りも緩和。心の余裕が走りにも現れたのだと思いますが、30㎞あたりまで5分35秒前後で走っても体力的に余裕がありました。
「30kmの壁」って聞いたことがあると思うのですが、そこが今回一番怖いなと思ったポイント。
普段そんなに食べる方でもないので、エネルギー切れが私の中での課題でした。
37㎞過ぎさすがに疲労が出てきた
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37㎞地点で3個目のエナジージェル投入予定でしたが、「あと5㎞だから大丈夫か」という驕りからジェル注入をスキップ。
サブ4達成がこの時点で確信できたのもあって、気合で乗り越えようとしたのですが、さすがに疲労が足にきました。
ペースを上げろと言われれば5分20秒台で走れると思うのですが、ここで足を攣ってしまえば一発アウト。
サブ4を逃す予感がしたのでイーブンペース継続。
ジェルって粘性が高くて水分が欲しくなるんですよね。ゴール間近っていうのと給水で足を止めたくないという思いもあったので、スキップしたんです正直な話。
全体的に走りやすいコース
フルマラソン自体は初めてだったのですが、過去にハーフマラソンや10kmなどのイベントに参加していました。それを踏まえてコースの感想述べるならば、記録を狙いやすいフラットなコースといった印象。
標高地点が最高383m、最低地点が340m。標高差は4mなので数字で見ても平坦なコースと言えます。
ポイントとなる場所は2箇所。
1.ふたこぶラクダ
2.39km過ぎの堤防エリア
30km過ぎに、通称「ふたこぶラクダ」と呼ばれるアップダウンの坂があり公式サイトでも難所と謳われています。
普段ならきっと何てない坂なのですが、難所と言われる理由は「30kmの壁」ゾーンにあるからでしょう。
2つ目の堤防エリアは、風の有無によって記録に大きく影響します。私が走った時はほぼ無風でした。しかし、過去には向かい風が強くて苦しんだというランナーさんもいます。
運任せな部分もあるのですが、唯一同じ苦しみがあるとするならば、ゴールの南長野運動公園に中々辿り着かない点。視界には入っているんです、沿道から「もう少しだよ!」という声かけもあるんです。でも、距離が縮まらない・・・・。
見えているにも関わらず一向に近づかないもどかしさは精神的にもダメージが大きいです。
サブ4は決して難しくはない!大事なのは丁寧な積み重ね
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総評するならば、3時間56分30秒でゴールできたのは運もあったと思います。天候は曇り、平均気温13℃くらいで風もほとんどなし。直射日光もないのでコンディション的には最高。
イーブンペースで走れたのは勝算の1つなんですが、一番は気候ですよ。初めてのフルマラソンでサブ4達成できたのは天候が味方してくれたからだと思っています。
そうは言っても、積み重ねは大事ですからね。
実際に達成した私が思うことは「誰でもサブ4は可能である。しかし、丁寧な積み重ねが大切」だということ。
こう言えるのは、私がランニングを始めた当初(約7ヵ月前)、1km走るのもしんどかったからです。キロ7分でやっとです。
当時の練習内容や感想はこちらの記事に書いてます。「えっ!このレベルからサブ4達成できたの?」と驚くと思います。
関連記事:【初心者】人生初のハーフマラソン完走目指して!#01【トレーニング内容あり】
練習内容の記事に関してはマガジンにまとめているので興味がある人はぜひ読んでみてください。途中抜けている週もありますが、ゆっくり追記していきます。
本番までに大事にしていたことは2つ
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「継続は力なり」って言葉好きなんです。私が本番までに大切にしていたこと書きますね。
1.怪我をしないこと
2.走るのを辞めないこと
怪我をしては元も子もありません。怪我をしないために、ランニングフォームと練習後のケアを大事にしてきました。
あとは、継続して練習を重ねること。いくら強度の高い練習をしようとレースで好成績を収めようと、走ることを途中で辞めてしまえば、本番で力を発揮することはできません。その土壌にさえあがれないとも言えます。
42km走れるかなんてわからない。未知の領域に挑戦することは不安でいっぱいです。ただひとつ言えることは、走ることを辞めてしまえば目標達成はできないということ。
最後は自分を信じるしか無いんです。根性論かもしれませんが。
ここまで頑張ってきた自分を裏切りたくないから、何度かサボることはありましたが、長野マラソンのスタート地点に立つまでは、走ることを辞めませんでした。
丁寧に積み重ねるとは
丁寧な積み重ねとは何かという話ですが、それは自分自身を大切にしながら最後まで諦めないということ。
実力のあるランニングYoutuberと比較して、強度の高い練習でむやみに自分を追い込んだりしない。まだまだとオーバーワークになって身体をボロボロにしない。
参考までに。私の練習期間は約7ヶ月。怪我をして走れない時期もありましたが、練習内容の9割5分はEベースジョグです。インターバル走や閾値走はほとんどしていません。筋トレもしていません(※筋トレ苦手・・・)
そんな私でもサブ4を達成できたのです。だから、あなたなら大丈夫!!!
今後について
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そんな思いが発端です。
これってランナーさんなら誰もが抱いている夢ではないでしょうか。目標タイムは後付で、最初の思いは”完走”。私そうでした、最初は。
2024年4月21日、長野マラソンを3時間56分30秒で完走して、感無量の今日。今後について考えています。
運動習慣を付けたくてランニングを始め、人生初のハーフマラソン完走を目標にし、いっそのことフルマラソンも完走したいと目標を切り替え達成!たった1年で大きな変化がありました。
次の目標に関して現時点では何も決まっていません。考え中です。
ただ走ることは好きなので、タイムよりも楽しみながらマラソン大会に参加したいなと思っています。
いつか、どこかで私と会ったら優しく声掛けしてくださると嬉しいです。そして、ラン友になってくれたらもっと嬉しいです。Let’s Running!!!!
関連記事:【決意表明】人生初のフルマラソン完走に向けて!2024年躍進します